Er-Yagレーザーは通常のメスや電気メスに比べて生体組織への侵襲が少ないため、組織皮下層へのダメージが少ないと言われています。また、レーザー照射により血管を封鎖することで止血効果が生じ、クリーンな術野が確保できることから、施術時間の短縮や患者様のストレス軽減につながります。

《オート・クレーブ》
高圧蒸気滅菌器といわれるもので、器具の滅菌を行う機械です。処置に使用している器具は、ひとつひとつ丁寧にこの機械をもちいて滅菌しています。徹底した滅菌処理を心がけ、院内感染を防止してくれます。

滅菌後、器具をパックしています。写真のような状態で準備をして、患者様の前でパックをあけます。こちらを使用して口腔内を審査します。

パノラマレントゲン写真では、大まかな歯の状態や骨の中の異常、下歯槽神経の位置などを知ることが出来ます。特に親知らずの抜歯時や、歯周病の診断、インプラントの診断などの際に必須です。

顎関節部のＸ線撮影では、顎関節を構成する関節頭と関節窩の形態や両者の位置関係を正しく描出することが重要になり、本装置で異常の有無や程度が正確に把握できます。

細菌を培養する際に使用します。個人の口内細菌量の測定、また、細菌の活動性を調べて、ムシ歯や歯周病へのなりやすさを調べます。

電解水は、精製水と食塩を電気分解してできており、 臭いがなく殺菌効果に優れ、皮膚への刺激を抑えた中性水です。 口腔内の洗浄、手洗い、小器具の洗浄、院内清掃などに最適です。

歯根の神経の長さを測定し、的確な力で清掃していきます。

水と超微細パウダーをウォータースプレーで吹き付けて、歯の表面の汚れを取り除きます。タバコのヤニ、コーヒー、紅茶、ワインなどのしつこい汚れに効果的です。

先端を1秒間に25,000回から40,000回ぐらい振動させて、歯石を取り除きます。細かい歯石や歯肉縁下の歯石に関しては、手用スケーラーで取り除きます。

切開、切除、止血、凝固などの外科的な治療に使用される高周波器具です。

歯にレジンを使って詰め物をする際、光を当てて固めます。

ブラシによる水洗後、超音波洗浄機により、微細な汚れを薬液と超音波の振動で落とします。

麻酔液をゆっくりと一定の圧で注入する電動麻酔器を使用することにより、手で行う麻酔よりも痛みを感じることが少なくなります。

寒天を主成分とする印象材を使用し複模型の作製をします。

模型を咬合器に設置し、口腔外でかみ合わせなどを診査します。